人工毛植毛では人工的に作られた人工毛を使って、髪の毛の薄い部分や抜けてしまった部分の直接植えて植毛をします。

男性型の脱毛症治療
グラフト式自毛植毛はパンチと呼ばれる機材で植毛を行っていくものですが、見た目が不自然になってしまうという欠点がありました。特に日本人の黒髪では、コントラストが目立ってしまい、金髪の自毛植毛よりも不自然な仕上がりになってしまいやすいという問題がありました。そのせいもあってか、グラフト式自毛植毛は日本国内ではあまり発達しませんでした。しかし、ここ10年で自毛植毛の技術は飛躍的に進歩しました。そのきっかけは、1992年、ブラジルのウェルベル医師が1000グラフトもの植毛を実行し、大量植毛のパイオニアなったことです。その時に大きく変わったことは、移植するグラフトのサイズがそれまで20~30本だったのに対し、1~4本までと小さくなったことです。かつ、大量植毛も可能になったため、一回の手術で4000~5000本の毛髪が移植できるようになりました。そのため、不自然だった見た目はより自然な仕上がりとなり、日本人の髪質にも合う自毛植毛技術の基礎が確立されることになりました。しかし、この自毛植毛法は高い技術力を持った医師と優秀なスタッフが必要であり、さらには高度なチームワーク力も重要な要素となってくるなどの制限を生むことにもなりました。